気候と民族衣装デール

ナムハイ トゥルトグトフ

気候と民族衣装デール

モンゴル(モンゴル)は、冬と夏の気温差が約100度に達する、世界的にもまれな気候を持つ国です。
また 一日の寒暖差が10〜20度 と大きく、旅行者にとって衣服の調整が難しい環境です。


👘 デール(モンゴルの民族衣装)

デールは遊牧民にとって 旅の万能ウェア と言われています。

  • 毛布(ブランケット)の代わり

  • 地面に敷くマット

  • 影のない草原での日除け

  • 女性は野外での着替えやトイレ時に目隠しとして使用

  • 朝晩の急な冷え込みにもすぐ対応可能

デールは ゆったりしているほど暖かい のが特徴です。
体と布の間にできる暖かい空気層が保温効果を高めるため、
厚手の服よりも、余裕あるデールのほうが寒さを感じにくいことがあります。

草原を旅する方には「魔法のコート」とも呼ばれるデールをぜひおすすめします。


💨 風(強風と高地の気候)

モンゴルは「風の国」と呼ばれます。

その理由は:

  • 平均標高 1,580m の高原国家である

  • 北のロシア、南の中国より地形が高く、雲が越えにくい

  • 乾燥した高地で空気密度が低く、風が抜けやすい

  • 雨雲は高原にぶつかり、モンゴル上空で雨を降らせる

そのため空は驚くほど青く、遠くまで風が通り抜ける雄大な景色が広がります。


🌪 砂埃(ダスト)

乾燥 × 強風 により砂埃が多く発生します。

  • コンタクトレンズはトラブルが起きやすい
    メガネ推奨

  • 目・鼻・喉が乾燥しやすい
    → 目薬・マスク・スカーフがあると安心


☀ 強い紫外線

遊牧民が紫外線に強いのは、肌のメラニン色素量が多いためです。
一方、色白のアジア人は日焼け止めが必要です。

日焼け止めの使い分け例:

  • 朝:湿度があり風が弱い → 塗ってOK

  • 昼以降:乾燥+砂埃 → クリームに埃がつくため、
     サングラス・スカーフでカバー すると快適

「UVカット」と表示されたメガネ・日焼け止めが有効です。


⚡ 雷(草原での落雷対策)

モンゴルでは 6〜10月に雷雨が多く、落雷被害が発生 することがあります。

草原には避雷針がないため、以下に雷が落ちやすい傾向があります:

  • ゲルの煙突

  • 馬、騎乗者

  • 羊やヤギの群れ

  • 孤立した木・柱・電柱

▶ 落雷が近い時の安全行動
  • 馬に乗っている → すぐ下馬して離れる

  • 車に乗っている → 車を停めて待つ(車は安全)

  • ゲル → 煙突を外す

  • テント → ペグ(杭)をしっかり固定、電子機器は電源OFF

▶ 雷までの距離の測り方(簡易)

光が見えてから音が届くまでを数える:

  • 1秒 → 約400m

  • 2秒 → 約700m

  • 3秒 → 約1km

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